メールマガジン「もったいない店」バックナンバー9~12

取り返しのつかない一言

  数年前、雑貨屋さんでの出来事です。レジは40代くらいの女性でした。
商品を包んでくれてお釣りをもらってお財布に小銭を入れている時、
その店員さんが私にこにこしながら「○○ですか?」と聞きました。耳を疑いながら「へぇ!?」と
聞き返したら、もう少し大きな声でにこにこしたまま、こう言いました。

「おめでたですか?」

「…違いますけど。」

「あ、!すみません!ごめんなさい!」

思わず、自分のお腹をみながら、
「え、妊娠してるみたいに見えます?」

その方は平謝りでした。

私は、どちらかというとひょろっとした体型で、この話を知人にするとあり得ないとびっくりされます。
その時、着ていたセーターがタップリとしたスタイルの物でそのせいだったと思います。
そのセーター気に入っていたのですが2度と着る気にはなれず人にあげちゃいました。

★ささやかな改善策のご提案

お客さんと楽しく会話しようとされていたんだと思いますが、選んだ題材が悪かったですね。
私も以来、どんなにお腹が大きな人にも決して「おめでたですか?」とは聞きません。
ただのビール腹かもしれませんから。

astyle ANAショッピングサイト

「もったいない」小ネタ3連発

*ネットショップの店長の名前が…
ニックネームだとなんとなく、気になります。
ショップからのメルマガで、「こんにちは!店長のピョンコたんです…」などと書かれていると、
ううむ・・・と思ってしまいます。

*お寿司屋さんで「今日のおすすめは?」と聞いたら…
「全部です」と言われてしまいました。
もちろんお薦めできないものを出されているとは思ってないんですけど…

*レジでお金を払う時に店員さんに直接渡そうとしたら
トレーに入れるように促されました。
逆にお釣りを渡される時に、下に手を添えられるのもちょっと… 
かわいい店員さんだと誤解する男性もいるのでは…

astyle ANAショッピングサイト

意味不明なダメ出し(前編)

ある日、デパートの化粧品売り場を目指して歩いていました。
お気に入りのブランドのアイシャドウの限定色が発売されたからです。買う気満々で売り場に到着。
接客してくれたのは、40代半ばの女性。

「よかったらつけてみましょうか?」

ここまでは非常にいい滑り出しです。

「じゃあ、この色お願いします。」

椅子に座って化粧をはじめた瞬間、彼女は言いました。

「お化粧全然崩れてないですね。」褒め言葉だかなんだか微妙なコメントです。

「…あ〜。今出てきたばかりなので。」

「お客様、日焼け止めたくさん塗ってません?」

「…UVの化粧下地は塗ってますけど…何ですか?」

「お肌がこもってらっしゃるから。私も強い日焼け止めつけるとそんななっちゃうんですけどね」

「??こもってる…??ごめんなさい。意味が分からないんですけど。」

彼女は私の頬の辺りを指差し、鏡越しに「この辺、こもってるのわかりません?」

「…何が言いたいのか全然わかんないんですけど」

「ピリピリしません?」

「全然」

「じゃあ、大丈夫ですね」

そうしているうちにアイシャドウが塗り終わりました。正直言ってアイシャドウ
はもうどうでもよくなっていました。

何事も無かったように明るく彼女は言いました「出来ましたよ。いかがです?」

「…この色は似合わないみたいです」思いっきり沈んでいる私

「じゃあ他の色塗ってみますか?」

「いいえ結構です。肌の事言われてちょっとショックなので。もういいです」

「あーごめんなさい。そんなつもりじゃなかったんですよ。ただ最近そういう方が多いので…」

私はこれまでお肌がこもっている人を見た事がありません。
誰に聞いても、「お肌がこもっている」とはどんな状態なのかもわかりません。

★ささやかな改善策のご提案

この女性に改善策はありません(怒)

ただ、全く逆のケースで店員さんと話しているうちについ買う予定のない化粧品
を買ってしまったということも多々あります。

後編としてそんなお話をしたいと思います。今回の店員さんと根本的に何
が違うのか比べていただければと思います。

ポイントはこのメルマガのタイトルにも使われている「もったいない」です。お楽しみに。

astyle ANAショッピングサイト

意味不明なダメ出し(前編)に対するご感想メール

先日の第11号にお寄せいただいた読者M様からの感想がとてもすばらしく、これを私がいただいて
しまうだけではあまりにも「もったいない」と思い、ご本人の承諾を得まして、
皆様に公開させていただく事にしました。


今回の感想ですが、叶さんとしては今回のケースはやや災難でしたが、内容的に
は大変に興味深いものでした。

私の場合、あくまでも第三者であるせいか客観的にその店員を眺められるのですが、
直感的にその店員がやや背伸びをしているように見て取れます。
つまり、十分な商品知識や経験もなく、顧客に対して満足にアドバイスもできないのに有益
なアドバイザーを気取っているようなケースであると思えるのです。

こうした中途半端な人たちに共通するところは、顧客よりも何とかして優位な立場に
立とうとするところです。一旦店員が優位な立場に立てば、あとは殆ど言いなりに
利幅の高い商品を売りつけることができますよね。

「カリスマ○○」だとかって、マスメディアも面白がって取り上げるからますます
こうした連中が増長するのだと思いますが、
ユーザーも依存しすぎているために起こることだともいえます。

従来、こうした傾向が見られていたのは、医者だとか教習所の教官などでした。
現代では、医療を受ける際はセカンドオピニオンの存在、投薬はジェネリックの
利用など、一方的に任せきりにしない時代になってます。
教習所も教官を自由にチョイスできる自動車学校があるということも聞いています。

「自立」ということが要件となりますね。
ユーザー側が自立することにより、本物と偽者が明暗くっきり分かれてきます。
背伸びしたカカトはいつかは下ろされますし、メッキもいつかは剥がれます。
同じように、本物だけが残り、偽者は淘汰されていきます。

そのような意味で、よい時代になろうとしているような気がします。

Mさん、いつも本当にありがとうございます


マイルがたまるANAのショッピングモール【astyle】

<<前へ次へ>>





Internet Explorer 5.0以降でご覧ください。
このサイトはアフィリエイトプログラムによって商品をご紹介させていただいております。
商品のご注文・お支払いなどはお店・企業とのお取り引きとなります
Copyright(C) 2005-maiko kano All rights reserved.