サーペンティン

硬度:5
屈折率:1.55〜1.56
主産地:ニュージーランド、中国、南アフリカなど
写真はサーペンティン(ボーウェナイト)をマクロ撮影したものです。(顕微鏡写真は面白みに欠けたので)
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古代ローマ人には「旅行の安全を守る石」 、アメリカ先住民には「危険から身を守る石」と親しまれてきたサーペンティンは
塊状の小結晶が共生した集合体で緑色鉱物の割合が多いものを指します。名前の由来は、ある種のサーペンティンの外観が、ヘビの皮の模様に似ていることから。serpentはラテン語の「蛇」の意。宝石にするのは、主にボーウェナイトとウィリアムサイトの二種類です。
この石をネフライトと誤って鑑別したBowe博士に由来ボーウェナイトとつけられたそうです。
また見た目が翡翠にそっくりなことから「ニュージェイド」と呼ばれることも。